トザキケイコ
岐阜県在住。
枯草がただ風に揺れている姿を見て、自分もそんな自然の循環の中にありたいという気持ちから、2007年より枯草や種、米粒や古道具などを使った作品をつくりはじめました。
2016年よりピンに糸をかけて幾何学模様をつくる手法も取り入れて、森で拾った朽木や、眠っていた古道具などに糸をかけています。
古いシルクのミシン糸を使い、数をかぞえながら古びた木にひたすら糸をかけていく時、あかりをともしていのりをささげるような、そんな穏やかな気持ちになります。
作家プロフィール
トザキケイコ
美術作家/美術講師/企画運営
岐阜県立加納高等学校美術科、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科メディアデザイン専攻、常滑市立陶芸研究所卒。
東京の広告デザイン事務所勤務後、美大受験生指導の美術講師として勤務。
その後美術作家として作品制作を始める。
〈主な個展〉
2007,2008,2009,2012,2013,2014,2016,2018,2021年/ハートフィールドギャラリー
(名古屋)
2010,2011,2012,2013,2014,2017,2019,2021年/十一月画廊(東京)
2013,2016,2022年/手仕事扱い処 ゆこもり(松本)
2023年/岐阜県美術館 (岐阜)
〈主なグループ展〉
2013年aet fair ULTRA006 (東京)
2013年"Œuvres miniatures à usage quotidien" (Paris)
2015年ONGAESHI artist exchange 2014-15 (bremen)
2015年ファン・デ・ナゴヤ美術展 2015 (名古屋)